ジミーです。
パンチのあるタイトルで書きます。
これはただ興味付けしたいがための極論をタイトルにしたのではなく、普通に本音で僕が思っていることです。
どういうことか?
資本主義社会において、富裕層が増えれば増えるほど、相対的貧困の数は増しますが、『絶対的貧困』の数が減るのです。
わかりやすく説明すると、
資本主義社会において、格差が広がれば広がるほど、
「金ないけど家はあるし飯は食えるしそこそこの暮らしができる」レベルの貧乏人は増えるけど、
「家はない。飯も食えない。暮らしなんてない。死と常に隣暮らし」レベルの絶望的な貧乏人は減っていく。
ということ。
事実、世界的に格差が広がり続けていてやべーと騒がれている昨今、1日1.25ドル未満で暮らす絶望的な貧困者の人口は実は減っているということ。
しかも実は、日本のホームレス人口もどんどん減っているっていう。
たしかに日本人は金をまじで持っていない人多いです。
地元の友人とたまに遊ぶと、普通に「ちょい給料日まで金なさすぎてバーベキューの時金かりるかもすまん」とか頻繁に言われたり。
懇親会とかにきてくださった方でも、借金だらけでマジで金がなくて、、、死ぬ気で人生変えようと頑張ってます。的な人も多く、
そういう方は意欲素晴らしいですが、現状金ない状態の人まーじでおおいなーと主観的にでも思います。
ですが、認識していないだけで、ガチの底辺層が確実に豊かになってきています。
「あーマジで生活が苦しい死ぬー」
と言いながら、エアコンガンガンにつけて、吉野家の牛丼テイクアウトして、テレビ観ながら食ってる人間はたくさんいます。
家賃はどんどん下がり安くなっていく一方で、性能はどんどん上がっていく一方です。
今や一等地の港区六本木、銀座のあたりでさえ月15万とかで割といいとこ住めたりしますからね。
金がない貧乏だーって言ってる人でさえも、格安スマホを持っていて、普通にインターネット見てますよね?
クソ貧乏でやべーって言いながら僕の発信こうやって見れてますよね。
それ、すっげー恵まれてんだぜって話です。
で、それに満足しろって言いたいわけではなくて、
少しでも富裕層側の人間が増えた方が、絶対的貧困者が救われる数も増えていくわけです。
しかも、貧乏だーと言いつつも、ネット普通にみれて、情報ガンガン手にできて、金持ちになれるチャンスごろごろ落ちてるその現状って、めっちゃえぐい最高の環境やんっていう。思いませんかね。
それに気づけていない人、多すぎやしませんかね。
アフリカで飯もろくに食えず、水もろくに飲めずっていう子供たちを見て、
「あー金ねーー。マジで日本くそだわ。金持ち全員ふぁっ○ゅー。」みたいなこと言ってるやつら。
やべーの自覚した?
みんな今、10年、20年前と比べて、はるかにクオリティの高い快適な生活を送れているわけです。
貧乏って言われる層の生活水準がどんどん上がっています。
というのも、これこそ格差の上層にいる富裕層達の営利活動のたまものなのです。
彼らが素晴らしい製品を開発したり、生産を効率化し低価格でも提供できるようにしたり、革命的技術のために投資を進めてくれたりしたおかげです。
つまり、資本主義社会においてお金をたくさんもっている側の人間ってのは、それだけ何かを社会に提供してきたってわけなのです。
GoogleやAppleは国家に匹敵する莫大な富を手にしました。
が、彼らは国民を搾取することなく、与えてきました。
GoogleやAppleのせいで、人々は貧しくなっていきましたか?違うでしょう。
おかげで、かつてよりはるかに便利で快適な生活を送れるようになっているのです。
結論、
富裕層が超少ない、が、絶望的に貧困な層が大量にいる社会。
または、
富裕層が大量にいる。が、絶望的に貧困な層は少なく、貧乏でもそこそこの暮らしができる社会。
後者の方がいいっしょ。ってのは皆思うことかと思うので、「格差ひろがってんのくそやろー」とかいってないで、そこは許容しようぜ。なんならあんたが富裕層側いこうぜって思います。