ピカソが常連だったパリのカフェ「La Rotonde」に行ってみたら、ビジネス戦略が上手過ぎました。パリ旅行記②

ジミーです。

Paris旅行記2回目を書いていきます。

全開旅行記①では、世界最高峰のフレンチに行ってきた話をしました。

https://jimmy001.com/paririlyokouki1/

まだ見てない方はぜひ①から読んでみてくださいな。

パリ2日目の朝。とあるカフェに行きました。

全開のル・ドームの向かいにある、La Rotonde(ラ・ロトンド)というカフェです。

かつて、ピカソやジャン・コクトー、藤田嗣治、モディリアーニといった今でも有名な芸術家たちが常連だったお店です。

彼らは毎日のようにこのカフェに集い、芸術を論じていたそうです。

なぜここらにそんな偉大な芸術家が通っていたのか?という裏話ですが、このカフェのあるモンパルナスという地域は、1900年初頭パリの中心モンマルトルより少し離れた新興地で、かつては物価が安い場所でした。

そのため、売れない画家たちはモンパルナスで暮らし、活動をする傾向にあったのです。

当初のオーナーは将来性のある芸術家を無償で食わせた

芸術家は大体、売れない時期はクソ貧乏です。

マジで金がないです。

これは現代でもそうなんですが、昔の売れない芸術家の金銭事情はそれは酷いものでした。

そのため、彼らはお金が無いときは、コーヒー代のかわりに、自作の絵を置いていくことでツケ払いをしていたそうです。

今はこの絵は価値がないけど、有名になったらとんでもねえことになるぜ。と。

これを許可した当時のオーナーは非常に上手だなと。実際に、「今は払えなくても、彼らはお金を持ったときにたくさん使ってくれると私は知っている」というような発言もしていたそうです。

事実、当時のオーナーのこの寛容な判断が、今のラ・ロトンドの大成に繋がっているわけです。

当時ピカソなり、やべえ画家たちが通ってた場所なんだってのを理由にこのカフェを訪れるお客さんが今では超多いわけです。それだけで儲かっているようなものです。実際私もその理由で訪れました。

フロントだけ赤字覚悟で勝負できるとリスクも少なくビジネスが化けさせられる

いわゆる、当時のラ・ロトンドのオーナーは赤字を覚悟して将来性のある芸術家をカフェに集めたわけです。

画家はもし有名になれば、超金持ちです。

実際、ピカソなんかはクソ金持ちに進化してますよね。

金持ちになった頃も濃い客としていてくれれば、彼らがまた更にどんどん金持ちをお店に呼んでくれるようになります。

金持ちは金持ちの周りに集まりますから、どんどんVIP客層が増えていきます。

そこに高単価のお酒とかをちゃんと用意しておけば、利益もどんどん上がります。

実際メニューを見たらちゃんと高単価のお酒も置いてありました。

最初に無償でコーヒーを提供していたら、後にそれが数千マンに化けることがあるということです。

これが非常にビジネス的に上手な戦略でして、

実際に僕も自社事業で同じような戦略を使うときもよくあります。

赤字覚悟でフロントエンド商品を低単価に設定した上で、広告に大金を突っ込んだり。

ラ・ロトンドと同様に、今は芽が出ていないけど将来性抜群な人間を無料で私主催のパーティーやイベントに呼んだりすることもありました。

これは打算的すぎると批判があることもある施策ですが、力がない時期によくしてくれた人のことを人はよく覚えます。そして死ぬほど感謝をします。

ある程度力がある状態の人に良くしても、まあ感謝はするけど、めっちゃ恩返ししたい!ってほどまで感謝できなかったりします。

だから、赤字覚悟で弱者を救いまくるムーブをしている人は、将来死ぬほど儲けたりします。

先程例にだしたフロントエンドを赤字覚悟で量売る作戦なんかは、

例えば、

フロントが100人に売れたけど500万赤字になったとします。

がその上で、その100人のうち10人が僕の100万円のサービスを買ったとします。

そうしたら、全体で見ると500万利益が出ます。

先に500万赤字を掘ってでも攻めたことで、全体でみたら500万儲かっていたわけです。

こういったことがマジであります。

バックエンドが死ぬほどあれば、フロントで赤字になってもいくらでも巻き返せるという事例でもあります。

安い商品ばかりつくって疲弊している人は、さっさとバックをつくれと思います。実際これを教えただけでクライアントの売上がクソ増えてコンサル終わりみたいなこともよくあります。

もちろん期間内さらに強力な施策を教えるんですが、そのくらいインパクトがあるほど一気に進化する施策です。フロントで赤字覚悟でせめて、バック量産。

ラ・ロトンドのオーナーも全く同じ施策ではないですが、フロントで赤字覚悟で攻めて、料金をもらえなくても将来性のある客を囲ったことで、長く売れ続けるお店にできたわけです。

歴史的に有名になっているお店はビジネス的にも学びが深いことが多々あるので、そこら辺意識して旅行なんかもしてみると楽しめますのでおすすめです。

他の旅行記もぜひ

こんな感じでパリ旅行記。①〜⑥まで出していきます。

他の旅行記も読んでないものあればぜひ読んでみてくださいね。

妄想でパリ旅行をご一緒に楽しみつつ、ラフにビジネスも学べるコラム的な感じで書いていくので、気楽に読んでください。

Paris旅行記①

https://jimmy001.com/paririlyokouki1/

 

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